誰でも日記過去ログ
121〜128

[128] 2006/05/21(Sun) 23:41   ラスタマン日記
ウィークエンド・ラブ 第110回

2月12日〜5月21日

見た映画。

地球防衛軍 (1957)東宝
モスラ (1961)東宝
贅沢な骨 (2001)スローラーナー
海底軍艦 (1963)東宝
モスラ対ゴジラ (1964)東宝
三大怪獣 地球最大の決戦 (1964)東宝
ワンダフルライフ (1999)テレビマンユニオン=エンジンフィルム
キングコング対ゴジラ (1962)東宝
妖星ゴラス (1962)東宝
フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン) (1965)東宝
ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘 (1966)東宝
ゴジラ FINAL WARS (2004)東宝
怪獣大戦争 (1965)東宝
怪獣島の決戦 ゴジラの息子 (1967)東宝
怪獣総進撃 (1968)東宝
ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃 (1969)
ゴジラ対ヘドラ (1971)東宝
レーシング・ストライプス (2004)アメリカ
Ray/レイ (2004)アメリカ
ドリーマーズ (2003)イギリス/フランス/イタリア
ヴィレッジ (2004)アメリカ
コールド マウンテン (2003)アメリカ
アトミック・カフェ (1982)アメリカ
オペラ座の怪人 (2004)アメリカ/イギリス
ベルリン・フィルと子どもたち (2004)国 ドイツ
きみに読む物語 (2004)アメリカ
砂漠の流れ者 (1970)アメリカ
パッチギ! (2004)シネカノン
man-hole (2000) マンホール製作委員会
ニューヨークの恋人 (2001)アメリカ
銀のエンゼル (2004) メディア・スーツ=プログレッシブ ピクチャーズ
テイキング・ライブス (2004)アメリカ
コーリャ愛のプラハ (1996)チェコ/イギリス/フランス
ニュー・ワールド (2005)アメリカ
僕の彼女を紹介します (2004)韓国
山猫 (1963)イタリア/フランス
シンプル・プラン (1998)アメリカ
Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス? (2004)
策謀のシナリオ (2004)スペイン
亡国のイージス (2005)日本ヘラルド映画=松竹
コンスタンティン (2005)アメリカ
いぬ (1963)フランス
スチームボーイ STEAMBOY (2003)東宝
阿修羅城の瞳 (2005)松竹
ボン・ヴォヤージュ (2003)フランス
恋は五・七・五! (2004)シネカノン
にっぽん昆虫記 (1963)日活
柔らかい肌 (1963)フランス
タッチ・オブ・スパイス (2003)ギリシャ
座頭市あばれ火祭り (1970)ダイニチ
座頭市と用心棒 (1970)大映
戦争のはじめかた (2001)イギリス/ドイツ
ディープ・ブルー (2003)イギリス/ドイツ
新座頭市 破れ!唐人剣 (1971)ダイニチ
恋人までの距離(ディスタンス) (1995)アメリカ


[127] 2006/03/24(Fri) 04:06   akira日記
続・無責任ものぐさ日記(2)

The Rolling Stonesのライブに行ってきた。言う事は無い。いや、あり過ぎる。昔からよくストーンズファンは「言葉を失う」「思考停止」状態に陥るなどと言われてきたが、そんな精神状態に近いのかもしれない。今は「最高のライブを有難う」とだけ言っとこう。




[126] 2006/02/11(Sat) 21:27   ラスタマン日記
ウィークエンド・ラブ 第109回

12月19日〜2月11日

見た映画。

シュレック2 (2004)アメリカ
破れ太鼓 (1949)松竹
砂と霧の家 (2003)アメリカ
ペイチェック 消された記憶 (2003)アメリカ
モーターサイクル・ダイアリーズ (2003)イギリス/アメリカ
フェイス (1997)イギリス
ファースト・スピード (2004)アメリカ 劇場未公開
CODE46 (2003)イギリス
ジーリ 恋は雨模様 (2003)アメリカ 劇場未公開
ドリームキャッチャー (2003)アメリカ
MASK DE 41 マスク・ド・フォーワン (2001)ファントム・フィルム
ふたつの過去を持つ男 (2003)ドイツ 劇場未公開
活きる (1994)中国
待ち伏せ (1970)東宝
男はつらいよ 翔んでる寅次郎 (1979)松竹
男はつらいよ 噂の寅次郎 (1978)松竹
二人で歩いた幾春秋 (1962)松竹
笛吹川 (1960)松竹
グッバイ、レーニン! (2003)ドイツ
女の園 (1954)松竹
キスへのプレリュード (1992)アメリカ
男はつらいよ 寅次郎春の夢 (1979)松竹
野盗風の中を走る (1961)東宝
ビッグ・フィッシュ (2003)アメリカ
カルメン故郷に帰る (1951)松竹
カルメン純情す (1952)松竹
お父さんのバックドロップ (2004)シネカノン
アレキサンダー (2004)アメリカ
新・喜びも悲しみも幾歳月 (1986)松竹
ヘルボーイ (2004)アメリカ
Mr.インクレディブル (2004)アメリカ
カナリア (2004) シネカノン
香華 前後篇 (1964)松竹
生きる歓び (1960)フランス/イタリア
青い車 (2004)ジェネオン エンタテインメント=スローラーナー
ゴジラ (1954)東宝
ゴジラの逆襲 (1955)東宝
ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS (2003)東宝
氷点 (1966)大映
アイ,ロボット (2004)アメリカ


[125] 2006/02/07(Tue) 07:09   akira日記
続・無責任ものぐさ日記(1)

THE ROLLING STONESが来日する。3月だ。嬉しい限り。思えば、年末から、今に至るまで、身辺、慌ただしい。まっ、少しづつ、自分のペースが掴めてきたので、いいか。

この日記も、再開しよう。タイトルも変えて。送信不可の場合、体に悪いので、テスト版を先ず。

昨夜、大阪発パンクロッカーのライブに行った。

この続きは、また。


[124] 2005/12/19(Mon) 01:48   ラスタマン日記
ウィークエンド・ラブ 第108回

 11月27日〜12月18日

 「第106回」時に書いたゴジへのインタヴューの掲載された『ロック画報 22』が発売され、12月17日に購入する。
 特集が「映画×ロック――共鳴のゆくえ」ということで60年代半ばから70年代にかけての邦画の中で使用されたロックとの関係についての記事が多く興味深い。
 勿論ゴジへのインタヴューのその特集の中のものだ。
 インタヴューの内容はファンにとっては既知なことがほとんどなのだが、最近の映画に対して「予定調和・定食映画はもういらねえよ」だとか(監督が)「映画を面白がることを忘れちゃってるんじゃないのかね」と元気に辛辣に語ってくれているのが嬉しい。
 さらに欄外の注意書きにはこのサイトと『長谷川和彦全発言』が紹介されてあることがとても嬉しかった。
 長男は、ロック好きで、ゴジへのインタヴュアーでもある音楽ライターの小野島大の大ファンである。
 その長男に「見ろ見ろ、小野島大はお父さんが企画したサイトを見ているゾ」と自慢した。
 そして、何より特筆したいのが付録のCDだ。
 三上寛の『狂った野獣』挿入歌やあがた森魚の『僕は天使ぢゃないよ』挿入歌に混じって何と井上堯之『青春の蹉跌』のテーマが入っているのだ!
 確かに前にこの日記に書いたと思うのだけど、『青春の蹉跌』のサントラを待望していたのだ!
 ジョン・レノンの「マインド・ゲーム」を聞くたびに『青春の蹉跌』を思い出していたのだけれど、実際にCDで『青春の蹉跌』のテーマを聞くとこの映画に夢中だった頃のあの毎日がヒリヒリしていて息苦しくて、それでも何か熱病に取り付かれたように充実していた高校時代が一気に蘇って来てたまらなくなった。

 ロックの話題つながりということで―――
 10月から私に部下がついた。
 北海道の大学院を卒業した27歳の青年だ。
 大学、大学院と通じて勉強よりも柔道に熱中していたという好漢だ。
 柔道以外にロックも好きで長男が行きたいと憧れている「ライジング・サン・コンサート」に毎年通っていたと言う。
 そんなだから私とは馬が合って、仕事の合間には格闘技やロックの話ばかりしている。
 好きなミュージシャンも長男とよく似ており「ナンバーガール」や「フィッシュマンズ」をよく聞いていると言う。
 「フィッシュマンズ」は意識的に聴いたことがなかったので長男からCDを借りて聴いてみた。
 激しいロックロックしたものが好みの私にとって「フィッシュマン」はなんだか肩透かしされてされているようで、長男に「わからん」とありのままに言った。
 理屈っぽいクソガキは「お父さんにはわからんと思とった」と言う。
 むかついて「何でわからんのや!」と私。
 長男に「お父さんは武装して身構えて生きている。そういう生き方から解放されたら『フィッシュマンズ』がわかるかもしれんに」と言われ、何も言えなくなってしまった。
 ガキは脅威だ。

 見た映画。
喜劇 女は度胸 (1969)松竹
SURVIVE STYLE5+ (2004)東宝
アメリカン・プレジデント (1995)アメリカ
五瓣の椿 (1964)松竹
キング・アーサー (2004)アメリカ
オアシス (2002)韓国
雨鱒の川 (2003)ミコット・エンド・バサラ
恋愛適齢期 (2003)アメリカ
ブラウン・シュガー (2002)アメリカ
アラモ (2004)アメリカ
ロボコン (2003)東宝
ブラザー・ベア (2003)アメリカ
くまのプーさん/完全保存版 II ピグレット・ムービー (2003) アメリカ 劇場未公開
モンスター (2003)アメリカ/ドイツ
ユー・ガット・メール (1998)アメリカ
男はつらいよ 寅次郎と殿様 (1977)松竹
少年期 (1951)松竹
80デイズ (2004)アメリカ
喜劇 男は愛嬌 (1970)松竹
男はつらいよ 寅次郎頑張れ! (1977)松竹
春夏秋冬そして春 (2003)韓国/ドイツ
ヘルター・スケルター2004 (2004)アメリカ


[123] 2005/11/26(Sat) 23:35   ラスタマン日記
ウィークエンド・ラブ 第107回

 10月24日〜11月26日

 見た映画。

秋立ちぬ (1960)東宝
下弦の月 ラスト・クォーター (2004)松竹
クリント・イーストウッド 天性の直感 (2003)アメリカ
箪笥<たんす> (2003)韓国
モナリザ・スマイル (2003)アメリカ
トスカーナの休日 (2003)アメリカ/イタリア
ブリット (1968)アメリカ
男はつらいよ 寅次郎子守唄 (1974)松竹
春の雪 (2005)東宝
男はつらいよ 葛飾立志篇 (1975)松竹
スクール・ウォーズ/HERO (2004)松竹
ヴィタール (2004)ゼアリズエンタープライズ
死に花 (2004)東映
ベジャール、バレエ、リュミエール (2002)スイス
珈琲時光 (2003)松竹
ソウ (2004)アメリカ
ダンス・レボリューション (2003)アメリカ
男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け (1976)松竹
ベスト・フレンズ・ウェディング (1997)アメリカ
グッド・ガール (2002)アメリカ/オランダ/ドイツ
父、帰る (2003)ロシア
ほしのこえ (2002)MANGAZOO.COM
雲のむこう、約束の場所 (2004)コミックス・ウェーブ
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (2004)アメリカ
恋の門 (2004)アスミック・エース
街の灯 (1974)松竹
ファインディング・ニモ (2003)アメリカ
スティッチ!ザ・ムービー (2003)アメリカ
シリー・シンフォニー物語 (1955)アメリカ
恋や恋なすな恋 (1962)東映
ドラッグストア・ガール (2003)松竹
マッハ! (2003)タイ
誰も知らない (2004) シネカノン
赤目四十八瀧心中未遂 (2003)赤目製作所
インストール (2004)角川映画=エンジェル・シネマ
男はつらいよ 寅次郎純情詩集 (1976)松竹
約三十の嘘 (2004)アスミック・エース


[122] 2005/11/06(Sun) 20:35   背理日記
TAKESHIS’

 周りではしゃいでいるときにどうしても一緒にということができない自分がときたまいて、それは裏側とか先とかいうものが見えてしまうからなんだよなとか自分で納得しているわけだけど、ガラガラの劇場で「TAKESHIS’」を見てしまって、こんな蛍光灯の下で撮ったTV画面みたいな映像を繋げて、相変わらずどうしてたけしって画質に無頓着なんだろうなとか、何でこんなに貧乏臭くてせせこましいんだ、もっとイメージを飛ばせただろうがとか舌打ちしながらも、覗き見趣味的な興味でその編集テクニックを堪能できる映画であることは確かで、戸惑いながらも暇潰しにはいいかなとも思ったりした。それは分裂する人格と交差する意識によって映画人たけしの心象風景を吐露したような、不気味な無意識に裏打ちされた自己言及が自己批評になっている裏返しの「私映画」だった。
 いや、前の日にDVDでゴダールの「ウイークエンド」なんかを見直していたのが悪かったのかもしれない。
 「ウイークエンド」は古臭いけど、未だ先端なんだ。言わば唯物弁証法によって客体世界から映像を抽出して恣意的に作品化するゴダールの方法は鈴木清順に似ていて、それは常に意味を打ち消そうとする意思によって美しい映画たり得るのだが、その方法を未だどの映画人もテクノロジーの面で超えられていないと思うから。だからゴダールを左脳(論理)的な意味で「知的」な作品と言うのは違う。それはどこまで行っても主体に深入りしない表層で、観客は現象学的なアプローチで鑑賞する以外ないわけだ。
 そう、ゴダールと北野はこんなにも違うわけだから、ゴダールを超える可能性は潜在的に北野にあるのだけれど、こうも臆面もなくテクノロジーを無視して、例えば浜辺のシーンだけが異様に美しいなんてことを繰り返していてはどうしたってそれは予算の問題だけに還元するのは無理があるし、そもそも予算なんて観客の知るところではないし、で、「映画は引用だ」というゴダールの言葉はおそらく今でもまだ正しい。文学作品や映画作品の引用によって世界の、映画の意味を解体していく過程を見せてくれるゴダールと自作映画の既視感と自己意識の引用だけを執拗に繰り返すことによってどうしても意味を付加してしまう北野はだからこそ釣り合わなければならないのだが、しかし、どうしようもないレベルの差によって両者を同列に並べることは私にはできない。
 可能性? そんなものはあるようで実はどこにもなくて、ただそれなりに忙しい生活の中でときおり降って湧いたような美しい映画に遭遇できればそれでよしとしなければならないのだろう。
 人間の意識なんて統一されてない。ときに他人の中に、あるいは自分の中にどうしようもなく不合理に分裂した人格を見て戸惑うこと、あるいは思考の流れが単線ではないことに気付くことは常日頃から誰だって経験していることだろう。物語の登場人物だけがなぜ統一された人格と単線の意識を持たなければならないのだろう? 「TAKESHIS’」はそんなところからも楽しむことができる。
 ああわかった! 物語を超虚構化するんだったら画質もまた虚構性を高めてくれよ、美しいまでに、それじゃなければ心底映画に入り込めないよ、ってことを結局私は言いたいわけだな。


[121] 2005/10/23(Sun) 23:33   ラスタマン日記
ウィークエンド・ラブ 第106回

 10月17日〜10月23日

 20日の朝6時前、夜勤明けの長男と階段ですれ違う。
 私が新聞を読みながらの長いトイレを出て朝食をとっていると、2階から長男が慌しく駆け下りてきて、リビングのパソコンにスイッチを入れ何やらカチャカチャやり、「お父さん、コレコレ」と言う。
 見るとそれは、長男がとても気に入っている音楽ライター小野島大のホームページで、19日の日記のコーナーのタイトルには、何と「長谷川和彦さんに取材」とあるではないか!
 長男は、自室のパソコンで毎日チェックしている小野島大のサイトにゴジの名前が出てきたのであわてて教えに来たのだった。
 「ウォー、なんだこりゃ!」と私は叫んでさっそく読んだ。
 <ざっくばらんで、饒舌で、頭の回転がめちゃくちゃにはやく、意外に気配り上手で、しかも確固とした信念がある。>
 そんな風に小野島大のゴジへのインタビューの興奮が語られていた。
 ゴジのひさびさの公の場への登場にこちらも興奮する。
 と同時に、(否、「それ以上に」か?)息子の世界と私の世界が繋がったことに感慨を覚えた。
 本当に世界は繋がっているのだ。
 この取材は『ロック画報』の次号で記事になるようだ。
 『ロック画報』は、ロックバンド『裸のラリーズ』のメンバーで「よど号」グループのメンバーだった人物名が若林盛亮だと私に教えてくれた雑誌で、当時このサイトにそのことを書き込んだことでも縁のある雑誌なのだ。
 次号の『ロック画報』は要注目なのだ。

 見た映画。
歌行燈 (1943)東宝
鶴八鶴次郎 (1938)東宝
乙女ごころ三人姉妹 (1935)東宝
デイ・アフター・トゥモロー (2004)アメリカ
妻よ薔薇のやうに (1935)PCL
舞姫 (1951)東宝
銀座化粧 (1951)新東宝

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